没後40年・熊谷守一展

東京国立近代美術館で開催中の、熊谷守一展に行ってきました。

初期のアカデミックな様式から、

晩年の、単純化されモダンな画面構成の作品に至るプロセスが

興味深い。

 

畳の裸婦・1962年

猫 1963年

展覧会を観終わった後・・・

ふと、おたまじゃくしが、途中足が生えてきたり奇妙な形になりながらも

最終的に、カエルになってゆく過程を思い浮かべました。

例えが悪くて、熊谷さんには申し訳ないのですが・・

ごめんなさい。ちょうちょの方が綺麗でしたね(笑)

変化の途中の絵には、「あれ?」と思うものがあり「どうして?」と感じたから・・

悩んだ痕跡がどこか垣間見えるようで、親しみを覚えました。

画家は、画面上で大いに悩まなくてはいけないものですね。

5月に、熊谷守一の物語が、映画で放映されるそうです。

守一は山崎努で、妻は樹木希林。

観にいきたいな・・♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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