狭山市の隣の入間市に、彩の森公園があります。
春休み中ということもあり、子供づれのファミリーなどが、たくさん・・・
駐車場も、週末並みの混みようでした。
桜は、都内より遅れていて、まだ2分咲き程度。
そんな中、枝垂桜は、満開で、そこだけパッと華やか♪
子供が小さい頃は、よくお弁当を作ってお花見しましたっけ・・
昭和記念公園とか、武蔵村山の浄水場とか、懐かしい。
その頃は、子育て真っ最中で、銅版画のかけらも無かった時期。
彩の森公園内には、2つの池があります。
ここは下池。時々気まぐれで、ここに向かって連れ合いはギター、
高尾はオカリナ吹いています。
版画と、音楽の演奏の共通点は、表現したいイメージを、
明確に持つことでしょうか。
何をどのように・・
自分の特徴を生かしながら・・
それが浅いと無意味、時間の無駄づかい。
演奏技術はまだまだ未熟だけど、イメージは心のなかにドスンと据えていたい。
公園には、立派な木が生えていて、この木に会うのも楽しみのひとつ。
会うたび、暫くぶりだね、元気?みたいな挨拶を、こころのなかで交わしてます。
幾重にも別れたグロテスクとも思われる枝の形に、いつも見とれています。
グロテスク、ちょっと好き・・
チューリップの葉っぱって、こんなにクネクネした形でしたっけ・・?
とんがっていて、力強い。
木の根っこが土から所々出ていたり、隠れていたり、おもしろいなあ・・
模様みたい・・
サグラダファミリア大聖堂を設計した、ガウディは、設計のインスピレーションは
全て自然の姿から得たというようなことを、以前に本で読んだことがあったけれど、
ほんとうにそうだなー・・・
と、少しだけ解る気がした今日でした。
でも、別に創造なんてしなくても、人が人らしくあるために
自然は不可欠で、元気のもとですよね。