絵本・ふしぎの国のアリス


狭山市内にあるカフェの本棚に偶然、
絵本「ふしぎの国のアリス」ルイス・キャロル原作・ラボ教育センター発行
を見つけました。
それは、銅版画家の山本容子さん挿絵の本。
開けてみたら、文字と絵のバランスと構図、優しい色使いにひとめぼれ(笑)!
本の見開きを効果的に使い、絵もアリスも、飛びだしてくるイメージだったのです。
この本がどうしても欲しくなり、アマゾンで購入。
少し古い本で人気があるのか、高値がついているものが多かったけれど、
何とか手ごろなお値段のを見つけることができました。
絵本は、2005年発行日となっていたので、15年前の本なのですね~。
今まで知らなかったのが、うそみたいだけれど、この本は山本氏の中でも、気合の入った一冊であるように感じました。


山本氏は、ソフトグランドのやわらかい線を好まれるみたいで、
この絵本も、銅版画なのに、線が鉛筆で描いたような質感です。

色も、手彩色で塗られており、温かみがあって軽やか・・・
1ページごとに、ベースの紙の色が異なっており気が利いていて、何度見ても楽しめる本です。

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2 件のコメント

  • ふしぎの国のアリスという言葉を見るたびに、私はある女性を思い出さずにはいられません。有理沙という名前でした。とびっきりの美人でした。私は彼女が大好きでした。だからふしぎの国の有理沙と呼んでいたのです。それだけにこの記事はとても楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。

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