先日の銅版画一日体験での作品です。
完成まで4時間ぐらい。
初めて銅版画をされるということなので、ニードルでの描画と腐蝕のみで
作りました。
9×12㎝の版を使用。
ご気軽に体験できます。
これは、紙版に、インクを詰めて摺ってみました。
試作です。
いろいろなマチエールを試しました。
左から、鉄ブラシ、紙やすり、ベルソー(メゾチントの原版を作るための器具)、先の太いニードル
銅板を使わなくても、ドライポイントでいろいろな表情を作ることができます。
このほか、紙や布を貼り付けたりのコラージュや、紙版自体を自由に切り取ったりと
自由度が高い紙版画。
沢山摺れないのは、紙版画の弱点ですけど、それが紙版画の特徴でもあります。