最近、うちの版画工房の隣のお宅に、鳥の巣があることに気が付きました。
何の鳥かわからないけれど、つがいで巣を守っています。
びっくり!
なんと、隣のお宅の使われていない煙突の中に、巣を作っていました!
ぼけていて写りが悪いですが、親の顔は白くて口ばしが黄色・・
毎日カラスが巣を狙っているので、見張りながら、
雛のエサをせっせと運んでいます。
カラスが巣に近づこうものなら、ギーギーと悲鳴のような激しい声で鳴き
威嚇しています。
カラスは、この鳥の10倍以上大きいのに、
立ち向かっていくのだから驚きです。すごい迫力!
母性本能のすごさを見せつけられる思い。
オスの鳥も一緒に子育てしているみたい。
朝早くから、日が暮れるまで、巣と餌場を何往復しているのでしょう・・
100回以上は確実なのではないでしょうか。
親がエサをくわえて巣にもどると、一斉に雛が鳴きだします。
かわいい~
無事に、育ってほしいものです。
命は、こうやっ引き継がれてゆくのですね・・
鳥をモチーフにした銅版画を2点紹介
工房メンバー、たやさん作
(ソフトグランド、アクワチント)
高尾作 、制作年2000年
(カラーエッチング)