はな子の銅像お披露目

昨日5月5日、象のはな子銅像がお披露目されました。

募金は1800万以上集まったとのこと。

生き生きとした表情の、50代の時のはな子さんがモデルなのだそう。

吉祥寺駅北口駅前に来れば、いつでも会えると思うと、

こころが、ほっこりします。

銅版画ではな子さんを描いてきた私ですが、

はな子の版画を作ればつくるほど、

はな子のことが好きになるといいましょうか。

ともに過ごしてきた感は大きいです。だから、再び会えて良かった。涙・・・

はな子を愛していた人たちが、大勢集まりました。

全長2.5メートル、幅0.8メートル、高さ1.5メートル

重さ650キロ

親しい人が来た時に、挨拶するように右前足をあげていた時のしぐさ・・

なのだそうです。

はな子の銅像の原型を制作した人は、笛田亜希さん。

東京芸大油画出身なのですね。

上の写真、マイクの前のショートカットの女性です。

サングラスの男性は、戦後すぐ、タイからはな子を寄贈した、サラサスさんのご子息。

バルーンも、空に飛ばされたそうですよ。

ふとバルーンのそばを見ると、小象が・・

武蔵野美術大学と、書かれていました。

バルーンは、ムサビの人たちが制作したようですね。

吉祥寺には、ムサビの通信教育と、学園がありますから・・

象を、一頭で狭いコンクリートの環境で飼うのは、

現在の飼育方法としては、タブーとされる時代となりました。

今や、象は絶滅危惧種です。

象がこの世からいなくなってしまわないように、

また象だけではなく動物と人間が共存できる

いい世の中になるよう、願います。

 

はな子ありがとう。