工房のメンバーに、カフェ好きな人がいて、
「どこかいいカフェ知らない?」と尋ねると、いろいろ教えてくださいます。
それで、休日に国分寺のクルミドコーヒーとやらに出かけてみることに・・・
そこは、本好きな人が集まるカフェでした。
雰囲気は、落ち着いたアンティーク風。
本棚があり、席に持ってきて読んでも良かったです。
一人で行くべき喫茶店かな?とおもいました。図書館みたいなカフェ♪
ケーキとコーヒーを頼み、くつろぎのひととき♪
クルミドコーヒーをスマホで検索していたら、面白そうな画廊を発見!
建物が、超風変りで、かっこいい!
泉町にあるらしい。
国分寺の泉町には、学生時代に2年住んだことがあり、
懐かしい場所なのです。
そんな場所に、なんと画廊とは珍しい!
住んでたアパートも修理されていて、まだありました。
そこを通り過ぎて、
坂のながーい石段をあがったところにありました。
兒嶋画廊の入り口あたりはこんなです。
インパクトある色っぽい入口!
裏に行くと・・・
写真が、不鮮明ですが、奥にあるのが、画廊の裏側です。
金属のアルミのような?壁が個性的でした。
キルティングのような加工?!見たこともない壁・・
ここは、ご自宅です。
壁は、チョコレート色のトタンをたたいて、面白く加工してあります。
手前の物体は、鉄のボール。
学生さんの作品だそう♪
風で転がったから、飛ばないように固定したそうです。
画廊では、展示の準備中でしたが、お願いして見せていただきました。
11月1日(金)から、「古代アンデス染織展」を開催されるのだそうです。
オーナーに、チラシをいただいたので、載せてみました。
貴重な紀元前のアンデス地方の布も展示されるのですって!
兒嶋画廊は、以前は銀座や日本橋あたりに画廊をかまえていたそうですが、
今は国分寺で、自宅兼画廊として営業されています。
そして、オーナーの児島さんは、かの有名な洋画家、児島善三郎氏お孫さんとのことです。
児島善三郎といえば、以前、竹橋の近代美術館で、何度か絵を拝見したことがありました。
抽象化した風景画が特徴的です。
ご自宅の方に児島善三郎の絵があるということで、そちらも、お願いして見させていただきました。
絵はもちろん、具象彫刻の頭部や人体のブロンズもあって、
抽象絵画の根っこには、具象のデッサンが裏打ちされていることを、
納得させられました。
そういえば、玄関先のブロンズ・ヌードの女性のモデルは、
善三郎さんの奥さんだそうです。
オーナーは、笑いながら
「奥さんをモデルにすれば、安上がりだからね!」
ですって。笑
オーナー自身も、流木の犬や仮面を作られていて、そういうものが
ご自宅のあちらこちらに、さりげなく置かれていました。
アフリカやインドネシアの布などもコレクションのようです。
眼を楽しませてくれるものばかりで、
気持ちが満腹に!
突然、話は変わります。
芸術の秋ですし、南米つながりの内容、
たまには趣味の音楽のお話を少々・・・
高尾は、趣味でケーナを習い始めて1年になります。
山下トポ洋平さんのライブでケーナの演奏を1年前に聴き、
ひとめぼれというか、
ひと耳ぼれしたのがはじまりでした。
それで・・・
来る26日(土)に駒込にて、山下トポ洋平門下生の発表会が開催されるのですが、
ケーナ、サンポーニャ、ギター、太鼓、など、南米音楽満載の発表会なのです。
入場無料で、だれでも興味のある方は入っていいそうです。
ラストには、先生とピアニストの森さんも演奏してくださるそうで、
たのしみやら、ドキドキやら~ですけど。
先生たちの演奏は、本当に素晴らしすぎるので、感動ものだと思われます!
じぶんにとって、
絵とは違う分野で、初心者レベルで学んでみるのは新鮮であります。
絵ですと、どういう風な内容で、構図や色はどうで、何を訴えたいか・・
音楽は、既にある音楽ですが、それをただ演奏するのではなく、自分の場合、どう表現するか・・・
良く似ているけれど、ケーナは音を出すことじたいが難しいので、
思ったようにまだ演奏出来ないことがおおいです。
そんなわけで、26日は、誠にかってながら、工房もお休みさせていただき、
演奏会、ぜひぜひ楽しんで参りたいと思います。