Oさんは、久しぶりの本摺りをされました。
とても慎重に、こだわりを持って制作されるタイプのOさんです。
2種類とも、直接銅を引っ掻いて描く
ドライポイント技法のみで作られています。
腐蝕時間を読む必要がなく、デッサンのように、線の筆圧を使い分けながら
描き進められる点がドライポイントの良い点でもあります。
埼玉県にある銅版画教室と言えば
会員さんの作品から高尾 ふき子
Oさんは、久しぶりの本摺りをされました。
とても慎重に、こだわりを持って制作されるタイプのOさんです。
2種類とも、直接銅を引っ掻いて描く
ドライポイント技法のみで作られています。
腐蝕時間を読む必要がなく、デッサンのように、線の筆圧を使い分けながら
描き進められる点がドライポイントの良い点でもあります。
はじめまして。CREA銅版画工房主宰、高尾ふき子(Fukiko Takao)です。
2012年10月から、自宅を改造して、
銅版画教室兼工房を開いています。
最初に、銅版画を教えてくださった先生の言葉で、
特に心に残っていることが、二つあります。
一つは、「人からものを習うと言うことは、
独学で何年も掛かってしまうことを、短期間で習得できる。」ということ。
二つ目は、「自分自身のことを描きなさい。」です。