今日の銅版画工房から

 

Oさんは、久しぶりの本摺りをされました。

とても慎重に、こだわりを持って制作されるタイプのOさんです。

2種類とも、直接銅を引っ掻いて描く

ドライポイント技法のみで作られています。

腐蝕時間を読む必要がなく、デッサンのように、線の筆圧を使い分けながら

描き進められる点がドライポイントの良い点でもあります。