いつも工房に来るたびに、自宅で描いたたくさんのドローイングを持参し、
見せてくれるSさん。
毎回、パワーに圧倒されそうで、頼もしいです。
シニア―世代に入り、お時間に余裕ができたためか、
今まで長い間、描きたい気持ちを抑えていたものが、
一気に噴き出してきているよう・・
銅版画は、間接的技法なので、経験の引き出しが出来てきて、
その積み重ねでやっと作品らしい形になるところが大きいが、
ドローイングは、描いたそのままがすぐ目に見え、
息づかいが筆致に直接的に出るよさがあります。
シンプルな良さがあります。
思いがストレートに出ていて、興味深い。
それで、ほんの一部ですが、写真を撮らせてもらいました・・