メゾチントその他


メンバーのKさんのメゾチント作品です。
目立てから、工房の機械を使い作ってあります。
市販のメゾチント版は手軽でいいですけど、メゾチント原版製作機で目立てたマチエールは、機械でありながらムラもあり、それがかえっていいなあ~、と感じました。
Kさんは、この工房に来られる前から、ずっとオリジナル絵本を作られていて、これは新しい絵本の1場面です。
ストーリーと、絵も両方ってすごい大変だし、想像力が必要だと思うのです。
絵だけ上手くてもだめですし・・・
小学校の頃作った絵本も含めたら、8作目だそうです。

先週は、新しいメンバーが1人増えました。
そのYさんが、庭に咲いていた花を持ってきてくれました。

今の季節にぴったり♪
Yさんは、1月に見学に見えており、やっと銅版画をする決心がついたとのこと。
私にとっては、銅版画はすっかり日常になりましたが、
新人のYさんにお聞きすると、敷居が高くて習うのは勇気がいるらしいです。
薬品を使ったり、プレス機が必要だったり、技術も0から学ばなくてはならない。
でも、その壁を乗り越えてやろうと思うきかっけは、どこかの画廊で出会った1枚の銅版画であったり、
小説の1シーンであったり、いろいろなのですけど、心を動かされる感動、好奇心、なのでしょう。
自分自身も、銅版画をやる背中を押してくれたのは、吉祥寺のギャラリーで見たチェコの作家のカラーエッチングでした。
あのような、繊細な線と色彩の銅版画を作ってみたい。
ただそれだけ・・・
出会いは、すばらしいです。