試し刷りで出た銅版画を使って

銅版画の試し刷りで、いろいろな色で刷った物がたまったので、再利用。
切り抜いて箱の中にもう一つの世界を作ってみた。
前にも2つ作ったことがあるけれど、今回は、もうちょっと複雑に高低差を付けて入り組んだ感じにした。
パーツとパーツの間にできる影が立体的に見えて面白い。

100均で買ってあった切り絵用のカッターを使用♪
安いから半信半疑だったけど、自分には十分使える。

ゾウはな子がプールであそんでいるところなので、背景は原色がいいと思った。
あれこれと、組み合わせる楽しみがある。
普通の銅版画を作る合間に、気分転換になり、新鮮だ。
主役の部分は、ボール紙で補強したので、少し厚みを持たせた。

額は、以前気に入って買っていた8角形のボックス額を、リメイクしてみた。
パリパリと亀裂が入る溶剤を使い、わざと古びた感じに♪

調子にのって、もう一つ作ってみた。
今度は、目の覚めるようなコバルトブルーの背景・・・
試し刷りは影の下の力持ちで、日の目を見ない場合が多いので、再活用できて嬉しい!