世田谷文学館で開催中の、ヒグチユウコ展に行ってきた。
今、話題のイラストレータさんだそう
この人を知ったのは、画材屋さんでスケッチブックと蜜蝋クレヨンを買ったのがきっかけだ。
とてもち密に描かれた、ファンタジーながら、ちょっとだけ毒?を盛ったような表紙に惹きつけられた。
原画を拝見したのは初めてだったけど、
まあ、びっくりするほど多作!
美大時代のヌードの絵は、デッサンが抜群に上手くて、イラストではなく
芸術作品だった。
個人的には、美大時代の絵の方が好き・・
現在は、若い女性のハートをつかむ可愛くおしゃれなテイストの
イラストレーターさんとして
大活躍で、立派な画集も出版されたばかり。
ロットリングペンでち密に描き、透明水彩で着彩しているようだ。
たとえば、
この方が、商業路線ではなく、本気で銅版画を作ったら
凄いものをつくるのだろうなあ~
隣接しているCafeどんぐりで、一服する。
ゴジラのオブジェを眺めながら・・
世田谷文学館の庭がとても素敵で、池に鯉が優雅に泳ぎ、
白梅が香っていた。古い蔵も残されていて、、背の高い赤松は相当古そう・・
とても落ち着く空間だった。