こんな絵本を見つけました。
3年前に出版されていたのですね。
著者 井上奈々
発行所 キーステージ21
この文章で始まり、この文章で終わります。
今私たちは、当たり前のように動物園で象を見ることができている
と思っているけれど・・・
それが出来なくなる日がくるかも知れない。
そして、この地球上に象がいなくなる日が来てしまうかも知れない。
そんなことになったら、あまりにも悲しい!!!
そんな風にならないよう、願いが込められた絵本。
そのために私たちができることを考えはじめる絵本。
数日前、象牙の密売業者が摘発された様子が、TVのニュースで流れていました。
今や絶滅危惧種に指定されている象・・
象牙は高く売れるので密猟が後を絶ちません。
私たちに出来ることの一つは、象牙を売買しないことです。
当たり前のことではあるけど、なかなか実践は難しい。
自然(動物や生物も含め)を大切にすることで、
巡り巡って人も守られるということを再確認したいと思います。