故郷島根には、江戸時代から幕府に和紙を納めていたといわれている石州和紙が有名だ。
まだ、銅版画と出会う前、20年以上前のこと、ここの楮を取れ寄せて自作の和紙を漉き、絵を描いていた。
懐かしくなって、再び和紙を手作りしてみたくなった。
職人さんが漉くような薄い端正な和紙ではなく、分厚くて素朴な和紙だ。
それに、銅版画を摺ってみたものがこれ・・・
江戸時代に日本に来たという享保時代のゾウをモデルに、
連作を作っている。
手作り和紙に摺ってみる

埼玉県にある銅版画教室と言えば
高尾の制作メモ高尾 ふき子
故郷島根には、江戸時代から幕府に和紙を納めていたといわれている石州和紙が有名だ。
まだ、銅版画と出会う前、20年以上前のこと、ここの楮を取れ寄せて自作の和紙を漉き、絵を描いていた。
懐かしくなって、再び和紙を手作りしてみたくなった。
職人さんが漉くような薄い端正な和紙ではなく、分厚くて素朴な和紙だ。
それに、銅版画を摺ってみたものがこれ・・・
江戸時代に日本に来たという享保時代のゾウをモデルに、
連作を作っている。
はじめまして。CREA銅版画工房主宰、高尾ふき子(Fukiko Takao)です。
2012年10月から、自宅を改造して、
銅版画教室兼工房を開いています。
最初に、銅版画を教えてくださった先生の言葉で、
特に心に残っていることが、二つあります。
一つは、「人からものを習うと言うことは、
独学で何年も掛かってしまうことを、短期間で習得できる。」ということ。
二つ目は、「自分自身のことを描きなさい。」です。