今日は、たいへんな猛暑の中、銅版画の一日体験をしたい方が、お越しになられました。
9×12㎝の銅板にエッチング技法とドライポイントでの制作です。
作業すること約4時間半で、試しずりも含めて3枚の摺り、
腐蝕している間に、お昼ご飯を済ませました。
お子さんが小さいとのことで、テーマはお子さんが喜ぶ恐竜なんだそう♪
とても熱心に集中されていました。
次に・・・
これは、工房のメンバーが、先日見せてくれた物です。
さあ、なんでしょう~
3Dの彫刻やレリーフを作るコピー機で作られたもの。
今、この図柄をメゾチントで制作されている最中なのですが、
その図柄を元に、シナべニアを3Dの機械で削り、
レリーフにした物なのですって・・・!!
これに、インクを詰めて摺ったら、木版もできてしまいそうに見えました。
木を削る時、火花が散っていて、目を離せないけれど、
20分ぐらいで完成したらしいです。
TV等で、3Dのコピー機があることは知っていましたが、
実際作られたものを観るのは初めてで、びっくりでした!
アイデア次第で、色々なものを作ることが出来て、面白そうです。