ぞうのUNKOで紙を作った

昨日、8月12日は、世界ゾウの日 でした。

絶滅の危機に瀕しているゾウの保護について、世界中で呼びかける日なのだそう・・!

井の頭自然文化園で、12日に催されていた、ゾウのUNKOから紙を作る体験をしてきました。

といっても、講師の中村亜矢子さんが、ゾウのUNKOを消毒しミキサーで撹拌したものが、

既に下準備されていました。

アイロンをかけたり移動したりで、途中に破れて、いびつになってしまいました(^_^;)

ゾウが食べたものから採れた草などの繊維質だけから、作られています。

体験の後、野生のゾウを取り巻く現状について、お話してくださいました。

象牙目的の密猟のため、15分に1頭のペースで

アフリカゾウが殺されている  

このままのペースで殺されていくと、10~20年で、野生化絶滅の恐れがあるそうです。

アジアゾウも、森の開発でかつての2割しか森が残っておらず、数が減ってきています 。

ゾウのUNKOには、植物の種が混じっていて、それがまた育って木に生長し新しい森を作る・・

そういう意味でも、ゾウの役割は偉大です!

「ゾウは森の植木屋さん」

UNKOというと、しかめ面しそうですけれど、実は、大切な役割を担っているのですね。

UNKOばんざ~い♪

そして、

象牙を売買するのをやめましょう。