パン粉でゾウの肌を・・・
銅版画を制作していて、描画の線だけでは物足らなくなることがあります。 自分の場合ですと、ゾウの肌質感を出したいとき、線描だけでもできなくはないのですが、 何か他の材料で工夫ができないかと考えたりします。 それが、発見の楽…
埼玉県にある銅版画教室と言えば
銅版画を制作していて、描画の線だけでは物足らなくなることがあります。 自分の場合ですと、ゾウの肌質感を出したいとき、線描だけでもできなくはないのですが、 何か他の材料で工夫ができないかと考えたりします。 それが、発見の楽…
長年、はな子をモデルに銅版画を制作してきました。 来月には、物語画集として、はな子の一生を、絵や版画に文章を付けてまとめた本が 出来てくる予定です。 楽しみです。 日本の動物園にいるゾウさんたちの飼育環境が、もっともっと…
井の頭のゾウはな子の生前に撮影した画像をながめていたら、 急に、はな子の版画を作りたくなった。 もうすぐ、はな子の命日だし、はな子の物語画集も来月完成してくる予定だ。 夏の日の、楽しそうなはな子を、自分は知っている。 は…
上は、前回のリフトグランドを終え、摺ってみた写真です。 これは、背景をディープエッチングで、1時間近く腐食させ、さらにダーマトで少し描くことで凹凸も作りました。 ゾウのところにもアクワチント技法で、中間のグレイを作りまし…
工房は、コロナ騒動のなか、完全には閉めてはいないのですが、 1部の方以外はほとんどいらっしゃっていません。 なので、とても暇でして・・・、 ということは、自身の制作と、フォトエッチングの試作、SNSやホームページの書き込…
こんな下絵を描いた。 江戸時代の将軍吉宗の時代、ゾウをベトナムから輸入し、 長崎から江戸まで2か月かけて歩かせた。 そのゾウに興味を持ち、銅版画をシリーズで作っている。 吉宗は、自らの気まぐれで、ゾウを呼び寄せたにも関わ…
40年ほどまえ、まだ美術予備校に通っていたころ、下宿していた国分寺にある本屋さんで 購入した画集を思い出し、何十年ぶりかに開いてみた。 懐かしい。 美術出版社2500円。 40年月日を経て、画集自体も、有元のフレスコ画の…
フォトポリマーシートによるエッチングで、露光時間(紫外線にあてる時間)を変えたものを2枚作ってみました。 露光30秒 腐食14分 露光1分 腐食14分 少しセピアのインクを入れたので茶色っぽくなりました。 同じ原稿を使っ…
手持ちの黒いペン、マジック、アクリル絵の具、筆ペン、オペークペン、ダーマトなどで 描画した原稿をもとに、銅版に写真製版させてみました。 露光時間は1分と、腐食は15分。 銅版まで腐食しています。 これは、紫外線で感光させ…
コロナの影響で、閉めておられる工房もあるようですが、 当工房は、少人数ということもあり、今のところ、完全には閉めておりません。 換気扇2台と同時に、窓も開けての換気もしながら、マスク着用、 エタノール消毒を徹底しながらし…